ショートエッセー:きずなの中心にいつもあなたがいる

西脇市でのイベントに向けて、加藤がメッセージをまとめました。内容の重要性に鑑み、ここで広く公開いたします。下記リンクをクリックすると、PDFファイルが開きます。ペーパーサイズをお選びください。
きずなA4
きずなUS Letter

岐阜県関市開催、レイキセミナー等

平成29年6月26−28日(月−水)今夏も加藤が関市を往訪し、レイキセミナー等を提供します。詳しくは、こちらを。
兵庫県西脇市開催、レイキセミナー等

平成29年7月5−6日(水−木)兵庫県西脇市においても、加藤のセミナーを提供します。詳しくは、こちらを。

無料ミニ・ワークショップ:「夫婦において、『一緒に生きている』という実感を得るには、どうしたらいいのか?」
掲題のワークショップを、関市及び西脇市で開催します。詳しくは、こちらを。
最新エッセー(大作!):あなたの幸せの答えは、あなたの内側にある。
加藤が伝えようとしていることの核心、哲学や世界観を一つのエッセーにまとめあげました。下記リンクをクリックすると、PDFファイルが開きます。ペーパーサイズをお選びください。
あなたの幸せA4
あなたの幸せUS Letter
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エッセイ41 (2017年4月25日著)

あなたの幸せの答えは、あなたの内側にある。

私、加藤優、は、あなたが内側の精神世界を探索し、

その答えにたどり着くためのガイドである。

著者:加藤優

第三章: あなたの内側であなたを待っているもの。

あなたが、あなたの存在の根幹(私が魂と呼ぶもの)に接続し、その根幹に融合されていって、それに導かれて生きることが、なぜ、深い幸せを招いたり、自然治癒力を向上させることになるのか、それをここで説明します。

まずは、喩えで簡単に説明します。あなたの身体を電球だとします。電球の内部のフィラメントが発光したとき、その光が、あなたが日々表現しているもの(言葉、行動、感情、考え、等々)に相当すると考えてください。電球であるあなたを発光せしめる、電力・電流が、あなたの存在の根幹である魂です。ちなみに、この喩えで言うと、その電力・電流を創生する力である、川の流れ(水力発電)や、空気の流れ(風力発電)が、神に相当します。

電球が発光している現象を、肉眼で見ると、電球がその現象の主人公であるように思えますが、最も重要な役割を果たしているのは、電球よりも、むしろ、電力・電流の存在と言えます。電力・電流なかりしば、電球は、単に、ガラスと金属からなるガラクタでしかありません。それと同じように、魂なかりしば、あなたは単なる肉と骨からなる塊でしかありません。

電球であるあなたが、電力・電流に抵抗して、それがあなたに流れてくるのを阻止したらどうなるでしょう?当然、あなたは光り輝けないですよね?そのように、魂があなたに流入していくのを、あなたが妨げると(注:実際にあなたは妨げている)、あなたは、自分がか細く感じられ、不安に帯びえ、身体からも活力がなくなっていきます。

上記の、魂を遮断している状態は、あなたの本心や、あなたの情熱を封鎖して、あなたがあなたであることを許していない状態に相当します。あなたは、あなたの生(raw)の人生を歩んでいるのではなく、こうあるべきだというイメージの人生を歩んでいるのです。幸せを実感できる人生を歩んでいるのではなく、自分を幸せだと考えられる人生を歩もうとしています。そうして、あなたは、あなた自身を見失います。

逆に、電力・電流を受け入れれば、電球であるあなたは眩しく輝きだします。そんな感じで、あなたがあなたの本質である魂を、自分に受け入れるのであれば、あなたは溌剌とし、活き活きとし、輝きだすのです。

以下に、私自身が、魂に実際に触れたことで理解した、魂の性質を述べます。

あなたの個人的意識の奥に、潜在意識があり、その奥に集合的無意識が存在し、そして、そのさらに奥に、それらの意識を存在せしめる源、魂が存在します。魂そのものは、意識に似たものではありますが、意識を組成するエッセンス、ポテンシャルのようなものとして存在しています。物理学の用語を借りるなら、個人の意識や、集合的無意識が、電子であるのなら、魂は、反電子として存在します。

私が霊視してみると、個人の意識は、実際に知覚できる雨粒のようなものとして存在しているのに対し、魂は、知覚するのが難しい、大気の湿り気(雨粒である個人の意識を組成する源)のようなものとして存在していることが分かります。

魂は、次元をまたいで無限に広がっていますので、それに触れると、自分自身も無限に拡散しているような気分を味わうことが出来ます。魂に触れると、自分が果てしなく大きな存在として感じられます。

魂のレベルでは、全ての存在の意識が織り込まれて、一つに折り重なった精神フィールド(注:フィールドという言葉を使うが、それは電磁場のようなフィールドではない)をつくり上げており、その折り重なったフィールドが魂の基礎を成します。ですから、魂を実際に味わうと、全ての存在の意識とつながり、自分が万物と一体化したような感覚を得ます。全てと一つになっているように感じますので、当然、孤独感が霧散していきます。また、万物が自分の味方をしているかのように感じさえしますので、将来を楽観し、深く安心できるようになります。

全ての存在の意識が折り重なって共存できるように、魂の内部は、深い「許し」の気持ちで満ちています。魂とは、どんな矛盾した考えであれ、それを包みこむことの出来る、限度の無い許容力そのものです。魂に触れると、何でも許せるようになり、恨みやつらみ、不平不満が消えてなくなります。

魂には、全ての意識が織り込まれているために、それに触れて過ごすようになると、自分自身と世界の関係が変わります。外界を見つめて、世界を理解しようとする必要が無くなります。必要は情報は、内側から得るようになります。例えば、誰か他の人(例:新しい上司)が自分にどんな気持ちを向けているのか(好意なのか、敵意なのか)、それを彼の表情や態度から読み取るのではなく、彼の心情を、あなた内側の魂を媒体として感じるようになります。それが出来るのは、あなたの魂は万物とつながっているからです。

他者を、あなたの内側の魂を通じて感じることが出来るようになると、記号論的に相手を理解することが無くなります。相手が発している言葉から相手の感情を推測するようなことをしなくなります。相手の存在のあるがままを直接感じることが出来るようになります。相手の感情そのものが、あなたの内側から湧いてきます。相手の感情を、あなたの感情として感じるようになるのです。あなたは、相手を解釈する(interpret)ことなく、相手を直接、丸ごと感じることで理解出来るようになります。よって、あなたが望むのであれば、その相手と、これまでに体験したことない深いレベルで、お互いに理解し合い尊敬し合えるようになります。

既述した通り、魂の内側では、全ての意識が融合しているがゆえに、そこには、人智をも超えた知恵と創造力が存在します。魂に触れると、あなたはインスピレーションを得ます。音楽家は、魂の内側に「音の泉」を見出し、画家は、魂の中に「絵の泉」を見出し、作家は、魂の中に「言葉の泉」を見出します。

魂のリアリティーには、時間そのものが存在しません。ですから、魂に触れると、あなたの「いのち」には、開始点も無ければ、終点も無いことが分かります。「いのち」とは、開始点と終点を結ぶ線のようなものでは無いのです。あなたの「いのち」とは永遠に燃える炎のようなものです。魂を感じると、あなたの「いのち」の永遠性を、実感して納得できるようになります。ですから、当然、魂を味わえば味わうほど、死の恐怖が薄らいでいきます。また、魂を味わって過ごすと、日々の生活での課題を遂行するにあたって、期日に追われる感覚がなくなります。

魂は、あなたの身体に命の息吹を吹き込むポテンシャルですから、それを味わうと、あなた自身を、身体を基準にして見なくなります。あなたの身体に、何かを成し遂げようという意気と力を与えているのが、あなたの魂であり、その力が本当のあなた自身なのです。身体を使って何かを成し遂げようとしている行為者が、あなたなのではありません。あなた自身は、身体を主体とした行為者として存在しているのではなく、その行為者の動力源として存在しているのです。自分が行為者では無いことを実感すると、何かに失敗する恐怖が霧散して無くなります。身体があなたなのではなく、身体を活き活きとさせる力が本当のあなたなのです。これに気づくと他の人からの批判も怖くなくなります。

魂は、全ての意識を創生するポテンシャルであり、「いのち」の起点であります。ですから、魂の性質を、あなたが享受するのを許すのなら、魂から生命力があなたに流れ込み、あなたの身体の組織や細胞、血流、新陳代謝が活発化されます。また、この「いのち」の力は、あなた個人の精神を、抑揚させますので、小さいことにくよくよしなくなります。心身共にバランスが取り戻されていきます。

あなたの存在の根幹、本質、本性、魂とは、生命力の源であり、インスピレーションや知恵の源であり、慈悲の源であり(であるから、人間関係を円滑にする)、安心感の源であります。あなたが魂と融合し、それと共に生きるのなら、あなたは、日々楽観と潤いに満ちて、楽しく笑いに満ちた日々を送れるようになるのです。

さて、ここで、一点重要なことを指摘しておきます。あなたが苦境の中にあったりや病気で苦しんでいるのであれば、あなたは、あなたの本質・魂の力により、そこから脱却するのです。

医者が提供する薬や施術で、あなたの病気が治るのではありません。薬や施術は、自然治癒力が病気や怪我を克服する「援護射撃」のようなものです。「援護射撃」は、病から快復するきっかけとして重要ですが、あなたは、あなたの存在の根底にある「いのち」の力で病や怪我を克服するのです。

あなたが強い不安にあるとき、カウンセラーの言葉がそれを消し去るのではありません。カウンセラーの言葉は、あなたの注意を不安そのものから引き離し、そして、あなたが、あなた自身の奥行きと深さを感じるためのきっかけとして、あなたに向けられているのです。そのきっかけを受けて、あなたは自分の目を、あなた自身の内面の奥にむけて、あなたの本質を味わいます。あなたの存在の根底は、あなたが抱える問題から何の影響も受けていないことを味わうのです。そして、あなたは不安感を克服します。

あなたが、親子間や夫婦間の人間関係で苦しんでいるのなら、巧妙な交渉術や謝罪の贈答品が、その緊張を緩和するのではありません。言葉の上では、お互いに罵り合っているけれども、魂のレベルでは、お互いを認め合い、一つの存在として融合しているのです。その根底での絆を忘れてしまったので、いがみあっているのです。ですから、何がしかのきっかけ(例:子育てについてお互いに共通の価値をもっていることが分かる)があると、魂でのレベルでの融合が思い返されて、それにより、相手に対する怒りや不満が霧散していきます。

あなたの苦境や病気は、あなた自身の「いのち」の力、気づき、インスピレーション、心の奥行き(心の広がり、その感覚)によって、解消されていくのです。あなたが苦境や病気を乗り越える力は、あなたの内側にあります。

ですから、あなたに求められているのは、あなた自身を愛し信頼することで、あなたの内面とのつながりを深めていくことにあります。自分自身から目をそらすのではなく、真正面から真摯に自分を見つめ、自分自身の全て(全ての感情、全ての考え、全ての欲望、全ての希望)を完全に味わいつくすのです。それが出来ると、あなたの魂が浮上してきて、あなたは、魂の存在を感じることが出来るようになります。

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